不妊症の原因となる、排卵異常があるかどうかを調べるための検査です。
一般に二相性(山と谷がある)ならば、排卵があると考えられますが、二相性でも高温期が短かったり、一相性である場合は、排卵に異常があると考えます。
血液中のLH(黄体化ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)、プロラクチンという3種類の下垂体ホルモンレベルを測定し、そのパターンにより排卵障害の原因部位を測定する検査です。 検査は月経周期5~8日目に行います(要予約)
排卵が起こると卵巣に黄体が作られ、プロゲステロン(黄体ホルモン) が分泌されます。このホルモンの分泌が少ないと、基礎体温の高温期が短かったり、ギザギザしたりして妊娠しづらい状態になります。 検査は高温期の中頃に血液で検査します。
排卵巣には卵子を内包した卵胞(らんぽう)があります。
この卵胞は排卵の時期が近づくにつれてFSHの作用で増大し、排卵直後には直径2cm以上になり、排卵後には縮小・消失します。
超音波検査で卵胞の大きさを測定(卵胞計測)することにより排卵時期を推定したり、また実際に排卵が起こったかどうかを確認することが出来ます。
また、不妊の原因となる子宮筋腫や卵巣嚢腫、子宮内膜症の診断にも使われます。
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